パットをぎゅうぎゅうに詰めて臨んだ結婚式

肩幅のない華奢な体型の上に胸も小さいので、結婚式の際のドレス選びには苦労しました。特に、ウエディングドレスを決める時、これがいいなと思って選んだドレスに対し「このデザインは胸のある方でないと…」と言われた時には、恥ずかしさを通り越して思わず吹き出してしまいました。

 

確かに、ウエディングドレスって、胸のラインがきれいでないと着こなせない物も多いんですよね。特に、オフショルダーにマーメイドタイプのドレスはダメだそうです。その時点で、かなりテンションが下がり、ドレス選びもいまいち楽しくなかったのですが、それでも、これならいいんじゃないか?という可愛いデザインのドレスに決め、ちょっと気分も盛り返した所、当日の持ち物欄に、胸パット(ドレス用、2~3セット)と書かれているのを見て、再びへこみました。

 

極め付けが当日の着付けの際の出来事で、ドレス用ブラの中に、パットを3枚ずつぎゅうぎゅうに詰め込まれ、それでもサマにならないからと、ブラとドレスの間に、ハンドタオルを折り畳んで入れられてしまいました。

 

それだけでもかなり恥ずかしく、人生最良の日であるはずの結婚式当日に、なんて屈辱!と落ち込んでいたのですが、その後、(私はドレスから着物へのチェンジでした)お色直しの時「胸のない人は着物の方が似合うのよ!大丈夫、着物は似合うから」と着付け師さんにすごく励まされ、いたたまれないくらい恥ずかしかったです。

 

確かに、結婚式の写真を見ると、ドレスよりも着物の方が似合って見えます。ドレスは、胸の辺りがやはりブカッとしている感じで、本当はパンッと張った感じがするくらいの方が、特に横から見た時などはきれいなんだろうなと思います。

 

こんな事なら、ドレスは着ずに、ずっと着物でいればよかったかもとも思いましたが、ウエディングドレスを着たいという気持ちには勝てないですよね。もう一度、ドレス選びの場に戻ったとしても、やっぱりドレスを選びます。ただし、少しでも胸を大きくする努力はしようと思います。