腕立て伏せでバストアップ

きっかけは、痩せたかっただけでした。全体的にたるんできたことを感じ、これは引き締めねばと一念発起。ジョギングと筋トレを始めました。 私は腰痛もちなので、腰を痛めないトレーニング方法はないかとインターネットで探していたところ、こんな記事に出会いました。  「筋トレついでにバストアップ!」 私の胸は恥ずかしながら洗濯板ように薄く、ブラ付きタンクトップを着るとすかすかした隙間があくくらいです。

 

外国の飛行機に乗るためにボディーチェックを受けたとき、すかすかの中に何か入れているんじゃないか、とからわかれたことがありました。その恥ずかしい思い出のせいで胸のことはちょっと気にしていました。

 

ですからバストアップという言葉にはとても惹かれたのです。 読んでみると、方法は簡単でした。腕立て伏せをするだけです。ただ、手を内側に向けてやるのです。指と指が向かい合う形です。

 

たったそれだけのことでバストアップ?と疑う気持ちはありましたが、もとから筋トレをするつもりだったので、これはちょうどいい、と試してみることにしました。 普通の腕立て伏せとバストアップ腕立て伏せの両方をやってみると、はっきりと違いが分かりました。バストアップのほうがより腕の内側の筋肉を使い、肩の筋も内側に伸びていくのが感じられました。普通のやり方よりもキツいのです。これは効くかも!と嬉しい気持ちになり、それからは毎晩、50回ずつやりました。腰痛が怖いので、膝をついた格好でやり、腕立て伏せとしては軽めですが、それでも腕と肩の内側の筋肉は十分に動いています。

 

そして、腕立て伏せを初めて2か月経った頃のことでした。 友達と会ったとき、彼女が最初に口にした言葉がなんと「あれっ、胸が大きくなった?」だったのです。自分では気づいていなかったので本当に驚きました。そんなことを言われたのは生まれて初めてだったため、恥ずかしくて、太ったわけじゃないよ!と妙な言い訳をしてしまったくらいです。 それから間もなく衣替えの季節がきました。久しぶりの半袖、久しぶりのタンクトップ。着てみると、ブラつきタンクトップはもう、すかすかじゃありませんでした。大成功でした。