卒乳後、おっぱいのハリはどうしたらいい?次につながるバストケア | プエラリアミリフィカ.com






卒乳後、おっぱいのハリはどうしたらいい?次につながるバストケア

授乳が軌道に乗ると、赤ちゃんが飲めば飲むだけ、泣き声を聞いただけでもおっぱいが張るようになり、母乳がたくさん出るようになるママも多いでしょう。

 

でもこのハリ、今は赤ちゃんが飲んでくれるからいいけれど、卒乳後はどうしたらいいの?と不安に感じる人も多いはず。

 

ここでは、そんな不安を解消する卒乳後のバストケアについてご紹介します。

 

母乳の仕組み

 

まずは、母乳が出る仕組みについて簡単におさらいしましょう。

 

母乳は、別名「白い血液」とも呼ばれます。母乳の原料は母親の血液だからです。乳房の内側で作られた母乳は、乳輪部のあたりにある乳管洞という場所にストックされます。乳輪部分をつまむと母乳が出てくるのは、このためです。

 

母乳の分泌には、プロラクチンとオキシトシンという二つのホルモンがかかわっています。これらのホルモンは、赤ちゃんがおっぱいを吸うことで分泌スイッチが入ります。

 

おっぱいが出なくても吸わせた方が良い、というのは、ホルモンの分泌を促して母乳の生成につなげるためです。

 

ホルモン分泌が盛んなママは、授乳の時間が近づいたり赤ちゃんの泣き声を聞くだけで母乳が作られておっぱいが張ってきます。

 

母乳がたくさん出る人は、それだけ乳腺炎の危険もはらんでいますが、乳腺炎の予防や解消には赤ちゃんが吸ってくれることが一番の対策になります。

 

卒乳後、母乳はどうなるの?

ここまででお分かりのように、母乳は出たら出ただけ、また作られる仕組みになっています。ですから、赤ちゃんが吸わなくなれば自然と母乳の分泌もなくなっていくのですが、卒乳(または断乳)直後はそうもいきません。

 

特に母乳分泌が盛んなおっぱいだと、時間が来るだけで張るのですから、吸われずに残った母乳は行き場がなくて乳房内で溜まってガチガチに張ってしまい、痛い思いをすることがあります。

 

こういう場合は、ある程度搾乳する必要が出てきます。

 

卒乳後の搾乳の仕方

張ってつらいおっぱいを、絞りきるようにたくさん搾乳してはいけません。

 

たくさん出せば、またたくさん作られる刺激になってしまうからです。ハリが少し解消され、痛みが楽になる程度に抑えましょう。

 

搾乳の仕方は、乳房をマッサージするように、乳房全体を両手のひらで包んで絞ります。乳房が硬くて痛い場合は、まずは乳輪部分をつまんで少し出してから乳房全体のマッサージに移っても良いでしょう。

 

くれぐれも、搾乳しすぎてはいけません。

 

楽になったら止めて、張ってきたらまたマッサージをしましょう。温めると母乳の分泌がよくなってしまうので、卒乳直後は湯船に漬からずにシャワー浴にするなどの工夫も効果的です。

 

母乳の分泌を抑えるハーブティーというものもあるので、そういったものを活用しても良いでしょう。

 

適切なマッサージを続けると、徐々に母乳の分泌が減っていきます。

 

個人差はありますが、1カ月後くらいには張らなくなります。卒乳後半年くらい経っても、乳輪部をつまむと母乳が出ることがありますが、張ってくることはないでしょう。

 

できればプロにケアしてもらう

産院によっては、母乳外来を設けているところもあります。

 

母乳外来では母乳の出を良くするためのマッサージの他、乳腺炎のケアや母乳育児のアドバイスなど母乳に関するあらゆる事に対応してくれます。

 

卒乳後のバストのケアについても、プロにしてもらうと安心です。

 

卒乳後のおっぱいのケアをきちんとしないと、乳腺炎になったり次の出産後の母乳に影響が出たり、乳がんの原因になるとも言われています。

 

不安な人は、母乳外来の受診をおすすめします。

 

卒乳後、バストを元に戻したい!

卒乳が無事済み、きちんとケアもして残乳もなくすっきり……けれど、授乳中の大きなバストは、大抵がしぼんでしまいます。それだけならまだしも、元々大きなバストの人は垂れてきてしまうことも。

 

母乳育児に加え加齢による筋力の衰えによるものなので、ある程度は仕方がないのですが、諦めるのは早計です。

 

筋力の衰えによるということは、鍛えることができるということですので、努力次第でバストアップすることがもちろんできます。バストを支えているのは大胸筋という胸の筋肉ですので、これを鍛えることでバストアップが見込めます。

 

簡単なのは、胸の前で合掌のポーズを取り、そのまま手のひらを押し付け合う筋トレ。肘と肘が一直線になるようにしましょう。

 

似たエクササイズですと、両手を胸の前で握手するようにして、1往復10秒を目安にゆっくりと左右に移動させるもの。このとき、手の位置が一番左、または右に来た時に3秒静止して息を吸い、移動中にゆっくりと吐くと効果的です。

 

慣れれば、腕立て伏せをプラスしても良いでしょう。

 

最後に

授乳という人生の一大イベントを終えたバストは、しっかりケアして労わってあげることが大切です。

 

特に再度妊娠・出産を考えている人は、次の赤ちゃんの授乳がスムーズにいくように、卒乳後のバストケアをきちんと行うことをおすすめします。